3のルールを実際にやってみたら最強の生産性向上ツールだった

皆さんこんにちは。
今日は、鈴木祐さん著の最高の体調で紹介されていた”3のルール”を実際にやってみた感想を書きたいと思います。
最高の体調についてのポストはこちら
【図解】最高の体調 本はこちらです。

結論から言うと、私の生産性は3倍に増えました。
是非皆さんも騙されたと思ってやってみて下さい。
正直なめてましたが、これは本当にすごい。
特にコロナの状況下でステイホームを余儀なくされ、
様々なペースが崩されている方は必見です。
いやマジですごいこれ、、、

3のルールは誰でも始められる最強の生産性向上ツール

仕事柄、生産性向上系はいろいろ取り組んでいます。
まあ、クライアントに紹介しなくてはいけないこともあるので、
普段からいろいろチャレンジはしています。
元ネタは色んな本や、同僚・知り合いからの紹介ですが、ぶっちゃけめんどくさかったり、セットアップにおカネがかかったりといろいろ障害がある割に、イマイチな高価だったり、継続性に疑問が付くものが多いです。

ただ、この”3のルール”は違いました。
紙とペンと付箋さえあれば誰でもでき、
開始・利用・メンテナンスの負荷も少なく、
その割に効果は絶大
です。

ご存じない方向けに、”3のルール”とは何なのかをご紹介するとこんな感じです。

このように、今日の目標・今週の目標・今月の目標・今年の目標を3つずつ付箋で張り出します。
その際、今年の目標をブレイクダウンしたものが、今月の目標になり、そのブレイクダウンが今週の目標になり、、、
さらに毎週できたこと、できなかったことのFB(フィードバック)を3つずつ自分で出すというものです。

これがまたシンプルながら威力がすごい。
理由は後述します。
実際に1か月やってみましたが、生産性は3倍になりました。
こちらが、我が家での”3のルール”の実際の運用写真です。
(内容は赤裸々で恥ずかしいですが、公開します。。。)

今では、うちの息子(10歳)もやり始めております。
上段が私で、下段がうちの息子のです。
シンプルなので子供でもできます。
子供ながらにしてタスクが可視化できるので生産性は高まるし、
”自分で目標を立てて、振り返りながら磨いていく”という大人になったら必須となるPDCAスキルの獲得にとっても良い教育になっているかなと思います。

さてこの”3のルール”、具体的に何がすごいのかというと、、、

  1. タスクが可視化されるので忘れないし、みんなに見られるので自他ともに強制力が働く
  2. サクサクとタスクがこなせる感覚が得られるのでテンションが上がる
  3. 年次の目標に対して紐づけができているため、将来への不安がなくなり今のタスクに集中できる

自他モニタリング・短期FB・タスク集中が3のルールのエッセンス

まず、タスクの可視化によるモニタリング効果が働きます。
私の場合、この3のルールのボードをトイレの横の廊下に張っているのですが、トイレに行くたびにタスクを思い出します。
もちろん大人なんで「今日のタスクくらい覚えてるわ」って声が聞こえてきそうですが、
可視化は案外侮れなくて、リマインドにもなりますが、自分自身、もしくは家族からも進行状況が監視されます。
とすると、やっぱりやるんですよね人間。
たとえ3つでも可視化するのはやはり大切です。

次に、短期FBが働く。
タスクが終わって付箋を取るときのあの快感。。。たまらないです。
何か自分がレベルアップしたかのような気分になります。
毎週の振り返りもちょうどいいサイクルと思います。
例えばこれが3か月単位になると、ちょっと長い。
1か月でも長いかなと。
その間に、何のFBも無いと人間不安になります。
このような短期FBは”最高の体調”でも触れられていましたが、
原始社会では当たり前の構造であり、付箋を剥がしてテンションが上がっている自分もやはり、
原始社会に適応した人類なんだなと感じます。

最後のポイントは、タスク集中です。
将来に対する漠然とした不安は書き出すと案外解消されたします。
また、その目標に対してブレークダウンされた足元の目標を解消していると、
将来に対して考えなくていい=不安から解放され、今この瞬間目の前の目標・タスクに集中できます。
これも大きな効果です。
こちらは2点目の短期FBとも絡みますが、
例えば何kg痩せますのような、比較的時間がかかる目標についても、
週次・日次のジムに週2で行く。間食をしないといった目先の目標に転化することで、
不安の抑制・モチベーションのアップにつながります。
もし、そのペースが芳しくなかったら、それはブレークダウンの仕方が間違っているので、
週次・日次のの目標を立てるときに軌道修正すればいいのです。
漠然と「あー痩せなきゃなあ」と言っていたモードとは全然違うことがお分かりになるかと思います。

こんなパワフルなツールを使って、具体的にどんな成果が上がったかというと、、、

”3のルール”実践で生産性は3倍になりました。

目に見えて、タスクがこなせてます。
普段だとおそらく今書き出しているタスクの内、せいぜい1日で1つくらいやるかどうか。
更に、それも気づいたベースでやっていて大して成果が上がっていなかったのが実情です。
それが目的意識をもって複数のタスクを同時並行でこなせるようになりました。

加えて、時間管理もより意識するようになり、
隙間時間で色んなタスクがこなせることに気づきます。
今まで、なんてぼーっとしていたんだと、、、
間違いなく、ぼーっとテレビや動画を見る習慣は消えました。

自分の場合は、仕事の目標+英語+ジム(体型維持)+論理的思考トレーニング(あとブログ執筆。。。)を回している感じで、
これが同時並行でパワーアップしているのは、非常に快感です。

ただし、まだまだ運用開始して1か月。
課題も見えてきました。
それは、、、

より時間を意識して、目標志向に、連続性を意識、が改善ポイント

まずこのツール、時間管理がちょっと苦手です。
これについては、”if-thne planning(イフゼンプランニング)”を組み合わせることがいいのかなと思ってます。
これは、まだトライしていないので、是非トライしたらまたご報告します。

加えて、ちょっと目標のブレークダウンが難しいです。
これは、何らかのルールが追加で必要な気がしてます。
このルールについても今試行錯誤の途中ですので、開発したらまたご報告しますね。

最後に、振り返りの蓄積も弱いです。
毎週振り返りはするものの、「あれ、これ前も詰まったな」みたいなことが簡単に起こります。
一週間前の振り返りは忘却してしまいますからね。
何とか、自分のミスの傾向をあぶりだせるいい塩梅な蓄積期間が無いものか。。。
これも改善テーマの一つですね。

さて、みなさん。
いかがでしたか?
最後に課題を書きましたが、そうは言っても”3のルール”は生産性向上に対して非常に強力なツールです。
それも、1週間やっただけで効果を実感するくらい即効性があります。(主にメンタル面で)
こういうハウツーって紹介しても、まあやる人は1割いないでしょうねって感じですが、
ただ、これは騙されたと思ってやってほしい。
特に、周りに差を付けられ始めて焦っている人、
自分に対して甘いと思っていながらなかなか自分を変えられない人、
には効果抜群です。
現時点、有効な手立てを思いついてない方は是非お試しください。
画用紙もペンも付箋も全部アマゾンにあります。
今すぐ買えます。
是非お試しあれ!

なおもう少し続けた上で、改善テーマについてはまた別途記事起こします!
それでは!

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